送料無料の「Eats パス」を使い倒して分かったメリット・デメリット
- 2020.09.01
- 生活家電・家具・サービス グルメ
- レビュー

Uber Eatsの配達手数料が月額980円で無料になるサービス、「Eats パス」を利用して分かったメリット・デメリットを記載していきます。
今の所、8月10日~8月31日まで加入して、4800円お得になっていることがわかりました。
とてもお得になった気がしますが、現状だとEats パスに加入することによるデメリットも見えてきたので、その面も踏まえて適している場合やそうでない場合を書いていこうと思います。
Eats パスのメリット
1200円以上の注文で、送料が無料
こちらは唯一のメリットといっても良いくらいのものですが、サービス料を含まない1200円以上の注文によって、配達手数料が無料になります。
Eats パスに加入するまでは、送料の上限を最大300円までに設定して食べたい店を選んでいましたが、これに加入することで気にする必要がなくなりました。
これによって、普段は利用しない配達料が高かった遠くの店をたくさん発掘できたり、お気に入りだけど少し高かったお店の送料を気にせずに注文できるようになりました。
ただ、1200円以上の注文なので、サービス料を含めると1回の注文に最低でも1300円以上になります。
Eats パスのデメリット
安い注文だと配達手数料が発生する
1200円以下の注文だと送料が発生するため、高額の値段での注文が増えました。
ただ、今まではあまりそのラインを気にせず注文していたため、総額1700~1800円になることも多々あったのですが、1200円ギリギリを攻めることが多くなり、一回の注文で1300円代になることが増えました。
逆に、1190円くらいの商品も中にはあったりして、その場合は送料を気にして頼めなくなったり、オプションでわざと注文を増やして1200円以上になるケースもあります。
そのため、自分の場合は約20日で4800円お得になったと表示されましたが、純粋にお得になった値段ではない状態です。
Uber Eatsの利用頻度が増える
これは人によってはデメリットと感じる部分ですが、Eats パスに加入したため元を取ろうと意識的にUberの利用頻度が増えました。
出前生活を加速させたい方には逆にメリットですが、もし出前の利用頻度を下げたい場合は気をつけるべき点だと思います。
自分の場合はこれによってよりスーパーや外食のために外出する頻度が減りました。
同時配達による配送手数料無料のサービスが使えなくなった
これは自分だけなのか不明ですが、Eats パスに加入したことで、近くのユーザが利用したお店で同じ時間帯に注文すると配達代が無料になるサービスが使えなくなりました。
このサービスが利用できた状態では、安い注文でも送料が無料になるため、かなり食費の出費を抑えられたのですが、Eats パスに加入した途端そのサービスが非表示に・・・
ユーザサポートに問い合わせた結果、このサービスは大阪エリアのみが対象となっている制度とのこと・・・
しかし、自分のアカウントでログアウトすると非表示にされていた同時配達のサービスが見える形になっています。これは現状Eats パスの加入によって制限されているように思えます。
複数のアカウントを作ることは利用規約に反するため、Eats パス未加入アカウントは作ることができないため、これが個人的に一番のデメリットでした。
このサービスは15分毎に同時配達による送料無料の店が切り替わるため、普段は利用していない店を手頃な値段で活用できたためとても良いサービスでした。
Eats パスの利用に適している場合とそうでない場合
適している条件
- お気に入りのお店の送料が高い
- 送料が高いお店で気になるところがたくさんある
- 利用頻度が高く、一回の注文の値段が高い
適していない条件
- 同時配達による配送手数料無料サービスを利用している
- 一回の注文の値段を安く抑えたい
- Uber Eatsの利用頻度を抑えたい
以上がEats パスの適した方、適していない方です。気になる方は同時配達無料のサービスが使えなくなる可能性があることを踏まえた上で試してみてください。
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