【感想】液タブに早変わりする「Surface Studio」を触ってきた

【感想】液タブに早変わりする「Surface Studio」を触ってきた

お店に「Surface Studio」が置いてあったので触ってきました。

Microsoft Surface Studio | あなたのデスクを、スタジオに。
https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-studio/overview

Surface Studioは軽くディスプレイを押すだけで液タブのように角度を変えて簡単に設置できる一体型PCです。

28インチの大きなPCが指先一つで軽やかに角度を変えられるので凄かったです。
大きいディスプレイがインパクトあって欲しくなります。価格はCore-i5、8GBメモリタイプで41万、Core-i7の16GBや32GBメモリのモデルは48万だったり57万だったりするのでお高いですが・・・

大井町のヤマダ電機

触ってきたお店は大井町駅の近くにあるヤマダ電機。

店員さんがたくさんおり、お目当ての「Surface Studio」を触ろうとしたらMicrosoftの服を着た店員さんがExcelの解説をしてました。

画面を傾けたSurface Studio

画面を傾けたバージョンです。液晶は映り込むタイプなので顔が映ったりするのが気になる方はマイナスポイントですね。そこら辺は慣れれば大丈夫だと思いますが。

とにかく軽いタッチで手軽に角度を変えられるのは魅力です。普通のPCにも液タブにもなり得る!素晴らしい!

Surface Dial

ディスプレイに噂の「Surface Dial」を乗せてみました。初期段階だとつまみを回すことで、音量を変えることができました。

Clip Studioを起動して回したら拡大縮小が可能でした。色々設定で変えられるみたいです。

ディスプレイを立ててSurface Dialを置いた時は、少しずり落ちていく感じでした。お絵描きの最中にはあまり使わないような気がするツールです。

付属のペンを用いてClip Studioで描いてみました。しかし、筆圧が感知されなかったので、あっまたこのパターンかと思ってしまいました。

おそらくちょっと設定すれば簡単に筆圧感知されるようになると思いますが、展示で設定を弄るわけにもいかないので断念。描き心地は普通で、遅延もあまりなかったです。

筆圧は1024段階なのが致命的です。4096段階筆圧の「Surface Pen」なるものも発売されますが、こちらを使っても筆圧は変わらないようです。

大きいディスプレイで簡単に液タブとしても使えるPCということで、とても欲しくなる一品でした。

しかし、実際に絵を描くときは他のディスプレイで参考資料を見ながら描いてみたくなるので、PCとしても液タブとしても使う場合には複数ディスプレイの配置が少し考えることになりそうだと思いました。

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