九份への行き方や実際にかかった時間、何時までいられるかについて

九份への行き方や実際にかかった時間、何時までいられるかについて

私は今までに2度、「千と千尋の神隠し」の台湾の聖地「九份」へ行きました。

所要時間や何時までいれば良いかについて実際の数値で語られるサイトがなかったので、忠孝復興駅からの行き方や実際にかかった時間、何時までいることができるかについて記していきたいと思います。

行き方や所要時間

バスを用いた行き方

台北の「忠孝復興駅」付近にある1062系統のバスに16時半に乗車し、目的地の「九份老街」に18時10分頃に着きました。そのため、所要時間の実測値は1時間40分です。

その時は2019年12月で、金曜日の夕方でした。はじめは自分たち以外はいない状態でしたが、徐々に学校や勤務帰りの人たちで席がほぼ埋まっていきました。

少し帰宅時に差し掛かるところだったので、昼間などに行ったらもう少し早くいけるかもしれません。途中までは道が少し混んで進みが遅かったです。逆にもう少し遅い時間に乗車すると道が混んでいてもう少しかかると思いました。

九份老街行きの1062バス
ちなみにこちらが1062系統のバス。価格は100元(ざっくり365円 ※2020年1月のレート)でした。乗るときに「キュウフン」といって100元を渡せば大丈夫です。

場所はこちらで、忠孝復興駅に着いたら2番出口を出て右回りに歩けばすぐ到着します。

忠孝復興駅の1062のバス停
1062のバス停周りの風景。Googleストリートビューのスクショを引用。

こちらは九份行きバスの時刻表
九份行きバスの時刻表

引用元(台湾のバス情報公式サイト):http://www.kl-bus.com.tw/Content/routeContact.aspx?t=2&id=5

左側が平日、右側が休日で、緑色の箇所が忠孝復興駅発の時間です。だいたい10分間隔くらいで来ていますね。16時30分にも出発時間があるので、私の場合は夕方時は時間通りにバスがきました。

参考までにこちらが経路図(停車するバス停一覧です)。1062バスの経路図

引用元(台湾のバス情報公式サイト):http://www.kl-bus.com.tw/Content/routeContact.aspx?t=1&id=5

白タクを利用した話

バスを利用して九份へ行ったのは2度目ですが、1度目は白タク(個人的なタクシー)を利用していきました。

1度目は夜の19時半頃に忠孝復興駅に到着して、20分くらい待ってもなかなかバスが来なかったため、待っていた自分に九份までいかないかと白タクの方に声をかけられ、しびれを切らして乗りました。

バスがなかなかこなかったのは夜時で混んでいたのでしょうか。白タクを用いても九份まで停車せず一直線で行きましたが、それでも結構道が混んでいて1時間15分くらいかかりました。

おそらくバスを用いていたらかなり到着に時間がかかっていたと思います。

値段は200元(約730円 ※2020年1月のレート)で、自分以外にも日本と台湾系の3人家族や中国語を話す2人組みと相乗りました。

正規のタクシーを用いた場合は1100元ほど(約4000円)です。白タクをおすすめすることはできませんが、バス停の周りに日本語や英語を少し話せる白タクの方が声をかけてきたりすることもあります。

その時は時間に余裕がなかったため利用しましたが、時間に余裕をもってバスで行くのがベストだと思います。

帰る方法・何時までいられるか

バスを用いた帰り方

こちらは先ほどの時刻表。
九份行きバスの時刻表
青い部分の「金爪石」は「九份老街」より一つ奥のバス停で、金爪石発で帰れる最後のバスは平日の場合は21時35分、休日の場合は21時30分となっています。

ただ、混雑する場合もあるので余裕をもって帰るのが無難だと思います。

タクシーを用いた帰り方

タクシーを用いる場合はバスの時刻表は気にする必要はありません。

自分の場合、1度目は行きに用いた時と同じ方の白タク(250元 ※約730円)、2度目は正規のタクシー(1100元 ※約4000円)で台北のホテルに帰りました。どちらも22時15分頃です。

正規のタクシーで帰る場合は、行くときに停まったバス停のあたりに行けばタクシーがあるため、それを用いて帰ることができます。

運転手は日本語があまり分からないため、ホテルの情報を印刷しておくと良いかもしれません。

1度目に行った時は20時半頃から約2時間ほど歩きまわっていましたが、ほどよく人が少なくなってきており、このような人が映っていない良い写真を撮ることができました。
九份の写真

夜遅くに行くメリットは人が少ないことですが、店自体は20時くらいになるとだいたい閉まってくるのでそちらも楽しみたい方は夕方ごろから行くのが良いですね。ただ、夕方時はかなり混雑していました。

2度目に行った時は店でずっとお茶を飲んでいたため22時過ぎころに店を出たのですが、いつの間にか提灯の明かりが全て消えており良い写真を道で撮ることができませんでした。

そのため、人のいない提灯の明かりが灯っている写真を撮るなら21時付近がベストかもしれません。

本当は夕暮れ時に写真を撮りたいところですが、かなり混んでいるため人がいない写真を撮るのは難しいと思います。

最後に

以上が九份への行き方、帰り方、実際に行った際の所感となります。

実際に台北から行ってみると、駅までの移動や、バス自体の移動で2時間以上かかる見込みですね。思ったより遠い印象です!

今回は実際に行った際のかかった時間や混雑具合などの体験を書き留めたので、参考になればうれしいです。

九份についての詳細な感想や写真などは別の記事にて後程レビューしていきたいと思います。