TOEICスコアを半年で200点上げた時にやったこと

TOEICスコアを半年で200点上がった時に行った勉強法を紹介します。
ちなみにスコアは450点→650点です。
半年でスコアアップとは言っておりますが、直前3ヶ月辺りから勉強し始め、一日の勉強時間はやってない日もあるので平均40分くらいだと思います。
自分のボトルネックを知る
過去のTOEICスコア結果から、リスニングよりもリーディングが苦手なことが分かりました。
さらに文法が苦手であったため、文法は重点的に対策を行いました。
英語コンテンツを浴びる
Amazonプライムビデオで字幕版で洋画を見る
Amazonプライムに加入しており、映画が見放題だったので、日本語字幕で「ショーシャンクの空に」や、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」など評判の良い洋画を見ていました。
4~5作くらい見た気がしますが、楽しみながら英語慣れできるので良いと思います。
北米版のアニメを見る
好きなアニメの英語吹き替え版を見ることもやりました
自分が見たのは「君の名は。」、「言の葉の庭」、「Angel Beats!!」、「ソードアート・オンライン」、「アクセルワールド」、「らき☆すた」辺りです。
英語のスクリプトは「Anime Transcripts@アニメで英語 – home」というサイトに載っている作品があるので、最初はそれを読みながら視聴したりしました。
※追記:上記サイトは今記事公開後に閉鎖してしまいました。
「君の名は。」と、新海誠作品繋がりで「言の葉の庭」を見たのですが、英語は分かりやすく良かったです。
しかし、映画なので量は少ないです。
Angel Beats!!は少し早口でスラングのような会話も多く少し難しいと思いました。
「ソードアート・オンライン」、「アクセルワールド」は会話が少しゲーム寄りですが、シンプルな言い回しが多いため内容が頭に入りやすかったので良かったです。
「らき☆すた」は日常系なので簡単なのかな?と思い、日本語版を視聴したことはありませんでしたが見たのですが、キャラクターが流暢に喋り、内容も意味不明なことが多いので思いの外難しかったです。
「苺ましまろ」も少し見たのですが、会話のスピードもゆったりしており一番分かりやすく、英語初心者には良いのかなと思いました。
英語のニュースを聴く
「77 WABC Radio」という英語のニュースを流すサイトがあり、時々垂れ流していました。
リンク:77 WABC Radio
他にも英語ラジオを流すサイトはありましたが、77WABCラジオは時々会話形式になるため、こちらに落ち着きました。
英語長文対策
英語の長文に慣れるために、英語を勉強する人向けに作られた英語のライトノベルを読みました。
「ミラクルアイドルメグ」というアイドルを目指すことになる英文の本を読んだのですが、簡易的な英語表現が多く、下に英単語の意味が記してあり読みやすかったです。
多読をするのに良い難易度の本でした。
英文法対策
英文法が個人的にボトルネックであったため、1駅1題の文法特急をやりました。
応用のセクションじゃないところは基礎となるため3周ほどやりました。
空いた時間に取り組むことができ、1周するのに時間もそこまで割く必要がないので1駅1題は良いと思います。
英単語
「mikan」という英単語アプリをやりました。
出題された英単語の意味を4択の日本語から正解を選んで次々と答えていくものです。
スピーディに英単語のテストができ、間違えた単語リストはストックされてそれを出題できるのが良いです。
TOEIC英単語2500語というカテゴリがあったので、それをコンプリートしました。
英単語の意味を曖昧に記憶していると、長文問題をパッと見た時に「この英単語なんだっけな~」というタイムロスが生じます。
英単語が分かると長文を見た瞬間に内容が頭に入りやすくなった感じたのでmikanは取り組んで良かったかなと思いました。
リンク:mikan
公式問題集
実際の出題形式に対応するべく、公式問題集もやりました。
公式問題集以外にも、過去に買っていた問題集が1冊あったので、リスニングや英文、長文はそれぞれ個別に解いたりしました。
その他
主にやったのは上記の内容ですが、他には1日3題出題される「TOEIC cal.」というTOEICを運営している会社が出している英単語学習アプリをやったり、「9to5Mac」や「SoraNews24」など、興味のある英語サイトを時々見たりしました。
また、英文でつぶやく海外のアカウントをフォローして、暇な時に英文が流れたら意味を読めるようにするなどしたりしました。
振り返るといろいろやった気がしますが、スキマ時間にできるものが多く、映画やアニメ、ラノベなどは楽しみながら英語に馴染むことができたため、そこまでガッツリ勉強したという感じではありません。
楽しみながら学ぶと自然と英語と向き合えるので、良いのではないかと思いました。
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