【体験記】「みさきまぐろきっぷ」で新鮮なマグロを食べてきました

マグロを美味しく食べられる日帰り旅行「みさきまぐろきっぷ」を体験してきました。
「みさきまぐろきっぷ」とは京急線の品川や川崎、横浜などから、神奈川県の最南端に位置する三崎口まで一枚の切符で行って帰ることができるものです。切符には温泉などのレジャー施設や30店舗のマグロ食事施設で使える利用券が付いて大体3000円で買うことができます。
日帰りで新鮮なマグロが食べることができ、温泉やサイクリングが楽しめるようになっています。
まずは三浦口駅まで行き、そこから更にバスで20~30分ほどで三崎港という港に近いところまで行きました。バスも「みさきまぐろきっぷ」によって無料で利用できます。三崎港の近くにある「紀の代」というお店に入りました。
そこで食べたのが紀の代の「とろとろ丼」。通常1800円ほどですが、みさきまぐろきっぷを使って食べることができます。
他のメニューを切符で頼むことはできないようです。人気店のようですぐ混雑し、いい値段のする店でした。
とろとろ丼は一つの皿で「びんとろ」、「漬けマグロ」、「ユッケ」、「ネギトロ」と4種類のマグロの味を楽しめました。新鮮なマグロを贅沢に用いた丼は美味しかったです。
特にびんとろは舌の上で溶けていく味わいでした。しかしボリュームは、成人男性では少し物足りないかもしれません。
こちらはとろとろ丼が出る前に出された品。マグロの一部とプリプリの何かが入った普通に美味な食感のものです。どの部位かは忘れました。
こちらはつみれのスープ。つみれも美味しく、体が温まりました。
自転車を借りて橋を渡り、最南端の城ケ島へ行きました。橋の下では潮干狩りでアサリを取っている地元の方が数人いました。島の奥の方では釣りをしてる人もいます。
島を自転車で徘徊して、奥の方まで行きました。この写真のところに「城ヶ島京急ホテル」があり、そこの温泉でみさきまぐろきっぷを使いました。
男湯は室内風呂と露天風呂の2つしかなく、浸かりながらは海が見えませんでしたが、女湯は足湯もあり海の景色も浸かりながらは見渡せたようです。サウナがなかったのが個人的に残念でしたが良い湯だったと思います。
自転車も返して夕方になった頃、マグロをもう一杯食べようと辺りを探しましたが既に閉まっている店が多くなりました。
そのため、バスで三浦口駅まで戻り、駅の近くに開店していた呑み処「呑食里(どんぐり)」という店に入りました。そこで食べたのが人気ナンバー1メニューの「まぐろしらす丼とまぐろカラアゲ」。確か1500円くらいです。
駅前のよくわからない店だったので不安でしたが、新鮮なマグロとしらす丼はとても新鮮で美味しかったです!
赤身なのにここまで美味しいのはやはりご当地グルメならではの味でした。サイドメニューのキャベツもご当地グルメのようで、とても柔らかく甘い味わいでびっくりしました。
まぐろカラアゲは暖かさが体に染み渡ります。マグロの味は分かりづらいですが、とても美味しい唐揚げでした。港まで行かなくてもマグロの美味しさは健在です。
「みさきまぐろきっぷ」を用いた日帰り旅行はこのような感じです。
品川からだと終電の駅からバスも利用するので少し遠いかもしれませんが、3000円でマグロや温泉などのレジャー施設が使えるのはコスパの良い旅行でした。しかし、マグロ丼がもう一杯食いたくなるのは否めません。
マグロの店は軒並みお値段が高めで港にはラーメン屋もあったので、値段の気になる方は2杯目はそこで済ませるのも良いかもしれません。マグロ通の方にはおすすめの日帰り旅行です。
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